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Fujifilm FinePix F420
Fujifilm FinePixF420
1/2.7"CCD (3.1M 2048×1536pix), x3 Lens Zoom and plus Digital Zoom, xD-Picture Card, 2003-11
発売時実勢36.8k

ファインダ付コンパクトデジカメ。ジャンク2.5kで購入。xD-Picture 512MBの方が3.5kで高かった。ISO800max

擬似6Mで当時物議をかもした代物。ワイド側で結構な樽形歪み。色調は若干青味を帯びるが不自然さはない。
画質は3Mなりの解像度で、妙な強調感はない。夜景は露出不足となり苦手であるというより殆どダメ。
擬似6Mは擬似なりの効果で、補完効果による画質の滑らかさは見られるが解像度に変化は見られず、正規6Mには遠く及ばない。
動画は320x240 30fps AVIxD-Picture対応Multi Media Reader/Writerは多くないので注意。
フラッシュプリチャージタイムを要するのは他のコンパクトデジカメと同様の欠点。接写は85mmまでと、かなり寄れる。


中古品は電池・メディアカード交換時(Batt Off)に各種設定が初期値に戻る不具合品あり。
内部のデータ保持電源用電気二重層キャパシタ製造不良のようで、無償修理に対応してくれた等のウェブ記載を見受ける。
電池持ちも悪いことから、このキャパシタでリークしているのかも。---GPNiMHの低性能(自己放電大)と判明。

全分解してキャパシタのありかを探したら、何と全分解の要はなく、裏蓋上部のシャッタSW基板に張り付いていた。
SII製キャパシタXH414H(0.07F)をしっかり歯ブラシで湯洗したら、電池蓋開放3分はNGであったが1分はOKとなった。

分解には、Y字ドライバを要する。カメラ周囲6か所のY小ねじを外し、LCD側裏蓋を外す。
さらにLCDユニット右の係止を外すとLCDユニット下に黒の+小ねじが見えるのでそれも外す。すると表パネルを外せる。
キャパシタ修復だけであれば、LCD側裏蓋を外すまでで済む。上部基板は裏蓋内+黒小ねじ5本を外し基板を抜く。
キャパシタ(半田付け)を外し水洗して十分換装後、再取り付け。基板ごとの丸洗いは禁止。
超小形SW内部に水が侵入して回復不能となる。基板再取り付け時は、モードSWノブを中央にしておく。

*** 2007.06/15追記 1週間位で、また悪化するところから、キャパシタ洗浄は抜本的な修復にならないようだ。 ***
結局、新品に交換すべくアキバを探索したが見当たらず、悪知恵を働かせてXH414H入手換装。一般では入手困難。
ところが、不具合再現。ひょっとして根本的な設計ミスではないだろうか。リコール対象だな。---2007.07.12
*** Eneloop
であればBatt NG(電池電圧が高い場合)の底蓋開閉は短時間であればOKのようである。
Batt開放電圧を見るとEneloop(750mAh)1.29VGP(1100mAh)1.24-1.3Vの個体差。
Batt NG表示が出てからのBatt交換では、電気二重層キャパシタ電圧がデータ保持電圧以下となっているようだ。---2008.05.17
勝手な想像をすると、NiMH電池への設計と認定試験対応が不十分だったのは確かだ。NiMHは公称1.2Vである。
結局XH414Hを換装して、へたれのNiMHやリークの多いNiMHは使わぬことだ。電池蓋解放時は3Vアダプタでバックアップが安全。

キャパシタ修復のために分解。その様子。
分解時は、下記赤字注意を読むように。
Y字ドライバを使いLCD側裏蓋を外し、開いた状態。裏蓋内側の+小ねじ5本を外すとFlexPCB Ass'yを外せる。
ポリイミドフレキ折り返し部を何回も屈曲させると断線するので、フレキの扱いに注意。
F420 Inside
 
下は、上の写真右手裏蓋側の上部にあるFlexPCB Ass'y。写真左下の青色矢印指示が、キャパシタ。
キャパシタ右のSWがシャッタ用SW
F420 Flex PCB
 
キャパシタである。円筒部径4.8、全高1.4SII XH414H
F420 Cap, SII XH414H

作業中、全分解時は特に、フラッシュキャパシタ周囲に小ねじなどを落とさないこと。場合により、高電圧リークで他の部分を損傷させる。
また、フラッシュキャパシタに充電されている高電圧での感電注意。放電させるのがベター。
この記載に基づく事故や非良化についての責任は負えないので、自己責任のこと。

Uploaded on 2007/03/20
Reloaded on 2008/12/02

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